- 恋 風 : 第 4 章 -
2006/04/24 (Mon) 18:36:30
私は今、君とは違う人の隣にいます。
私は今、君とは違う人に、私が君を想うくらい、想われています。
とても幸せです。
なのになのに、私が君と違う人を、君と同じくらい想うことができません。
君と会わなくなってどれくらいとか、連絡取れなくなってどれくらいとか。
そんなことも忘れてしまっている君より
今の人を想うことなんてできません。
その人が好きじゃないとか、なんか、、、そういうことではなくて
ただただ、君を愛しすぎたから。
自分の人生をかけて愛せる人は1人で充分だから。
だからだから。。。。。
今だって人通りの多い所を歩けば知らない間に君をひそかに探しているし
電車に乗れば君が座ってるんじゃないかって考える。
そんなことあるはずないのに。
そんな運命的な再会なんて、あるはずがないのに。
それでも君に期待してしまうのは、あの時と何も変わってないよ。
君が好きって気持ちも、君のために何でもできるっていう勇気も
全部全部、今も変わってはいないよ。
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私自身も、大好きだと思える人と今一緒にいます。
とてもとても幸せだと思います。
君に想って欲しかったくらい、大好きな人は想ってくれています。
これで君のことは思い出になると思ってました。
良い恋だったと言える。今まで生きてきた中での最高の思い出になると。
でも無理みたいです。
いくら大好きな人に出会えても、私を大好きになってくれる人がいても
ずっとずっと、私の心のどこかでひっそりと、君を想っている自分がいます。
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