あの時、君に会えたから何でも頑張れた。
あの時、君が声をかけてくれたから何でも嬉しかった。
その日が何でもない1日でも
君が存在していただけで、その日が記念日になった。
初めて「おはよう」って言ってくれた日や
初めて一緒に学校へ行った日。
君に初めて相談して、うんうんと聞いてくれた日。
君が私を呼び出した日や
週末いつも電話をくれた日。
嬉しかったことも嫌だったことも
全部全部、全てが記念日で、思い出よ?
君とあった些細なことも決して忘れない。
これからも、この先もずっと。
現に今でも覚えていて
思い出すだけで顔が緩んでしまうくらい嬉しくなるし
心臓が潰れそうなくらいギューっとしてしまうよ。
2005 / 11 / 18
君が口ずさんでいた曲を、何年かぶりに聞いた。
もう忘れちゃってるんじゃないかと思ったけれど
口はハッキリと覚えていて、かすれたりなんかしてなかった。
別に君がこの曲好きだとか
何度も聞いてるとか
そんなことじゃない曲で
ただ君が、私と一緒にいた時にサビを一度だけ
何気なく口ずさんでいただけだった。
ただそれだけの曲。
あの時はその曲を何度もリピートして聞いていた気がする。
その時だけは、君と繋がっていられる気がしたから。
君がグッと近づいた気がしてたから。
それは今聞いても変わらなかった。
君と一緒に歩いたあの道とか
あの時私のためだけに笑ってくれた笑顔とか。
全部がまだ鮮明に思い出せるよ。
2005 / 11 / 01
←back
|